▼ 当日、おつかれさまでした！！

　まずは当日、本当におつかれさまでした！
　みんなにとって、たくさんの笑顔に包まれた、良い１日であったなら、僕は幸せです。

　ところで僕は、過去に何度か、子まつりを以下のように表現してきました。

　『子まつりは僕たちの発表の場』

　『子まつりは壮大なしかけだ』

　この部分を含めて、改めて「つる子どもまつり運動」と「つる子どもまつり当日」について少し書いてみようと思います。

▼ つる子どもまつり運動…とは？

　僕たちは、「つる子どもまつり運動」を行う運動体…っていうと固ーく聞こえるけど、要するに『子どもたちに地域の中で健やかな成長をとげてほしい』という想いのもとに集まった有志の集団です。目的はズバリ、子どもたちが健やかに成長できるような手助けや、地域づくりをすること。

　この目的を実現するには、色々なことを考える必要があります。特に大きなポイントとしては、「そもそも『健やかな成長』とは何か？」「どんな地域づくりをすれば良いのか？」。この２点ではないでしょうか。

　正直な話、この２つの疑問に絶対の解答は存在しません。時代によって、地域の環境や子どもの情勢が変化するからです。でも、それだと子まつり運動の意味がない…。かと言うと、決してそんなこともなく。

　「つる子どもまつり運動」が目指すべきなのは、先に上げた２つの疑問を、地域の人たちみんなが自然と意識していける環境を整えること、だと思います。僕らだけが解答を提示するのではなく、地域全体で考えていくことができる、そんな地域づくりを。

　だから僕は、「つる子どもまつり運動」自体は、地域全体へはたらきかけるものでなくてはならないと考えています。

　じゃぁ、「つる子どもまつり（当日）」には、一体どんな意味があるのでしょうか？

▼ つる子どもまつり（当日）は、“きっかけ”。

　子まつり当日に向けて、僕たちは大変な準備をします。準備する中で、僕たちの考える、現時点における「子どもの健やかな成長に必要なもの」が何かをはっきりさせます。それが意義であり、ねらいであり、はたらきかけです。それらが「より深く、広く子どもたちに伝わるよう」に、１日・大規模の中で、「各くに企画」と「みんなの広場」を考え出しました。

　そうして出来上がった、２つの疑問への僕たちなりの解答。それが子まつり当日であり、地域の人たちへ向けた発表の場です。僕たちが創った壮大なしかけには、たくさんの“きっかけ”が詰まっています。

　◇地域の人が、「子まつり運動」の想いに触れるきっかけ

　◇地域の人が、「子まつり運動」に参加するきっかけ（くに参加などで）

　◇子どもたちが、健やかな成長をとげるきっかけ（企画に参加することで）

　◇僕たちと地域の人たち、そして子どもたちとがつながりを持つきっかけ

　◇僕たち自身が、「健やかな成長」や「どんな地域であるべきか」を考えるきっかけ（意義や企画を考えていく中で）

　◇地域に住むあらゆる人たちの、自己実現の場としてのきっかけ（企画参加、あるいは実委参加の中で）

　確かに子まつり当日だけでは、子どもたちを大きく成長させたり、地域の人たちの意識に変革を起こすような、大それたことはできません。あくまで、きっかけとして。けれど、僕たちの活動の集約と呼ぶにふさわしい、大掛かりなきっかけです。

▼ きっかけだけで終わらせないために。

　みなさんは、子まつり当日、色々な人と触れ合い、何を感じたでしょうか？集約の結果、感じと れたもの。それが“きっかけ”の形です。

　“きっかけ”として、今年の子まつりは良かったかどうか？物足りなかったなら、何を足せば良いか？良かったなら、今後どうそれを活かすか？そういった視点で、反省を行っていってほしいと思います。

　とても理屈っぽい話で、また、理想論かもしれません。けれど、根幹に据えて良い考え方だと、僕は思っています。

・子まつりは、みんなの願いを叶える場所だ！

・変えられないものなんて、ない！

・理論と実践はサイクルしている！

・規模も歴史も上手に使って武器にしろ！

　実委長公式HP、

　「子まつりおはなし部屋」運営中！！

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　★ ただし、アルコールとタバコにアレルギーを持っているという激貧虚弱体質…。
　☆ それでも良ければいつでも呼んで！！